内容説明
映画の料理考証を担当した著者が描く「包丁侍」の仕事と実像。
目次
第1部 前田家の食卓を担った男たち(御料理人の仕事;舟木家の人々;舟木家の“料理学”;親としての包早;藩士としての包早)
第2部 加賀の大名料理を再現する(春の料理;夏の料理;秋の料理;冬の料理)
著者等紹介
陶智子[スエトモコ]
1960年札幌市生まれ。図書館情報大学大学院博士後期課程修了。博士(情報学)。専門は近世・近代の礼儀作法。2012年9月絶筆
綿抜豊昭[ワタヌキトヨアキ]
1958年東京都生まれ。中央大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、筑波大学図書館情報メディア系教授。近年の研究対象は、日本の図書文化および地域文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報
舌の肥えた藩主をうならせた加賀藩お抱え料理人、舟木伝内。江戸時代に実在した料理人の仕事と実像とは。彼らの残した文書から「再現」した「現代の加賀料理」も読みどころ。2013年12月公開映画「武士の献立」関連作品。
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