内容説明
ひとりぼっちのおるすばん、ゆきのこにさそわれてマリーレンちゃんはでかけます。きらきらひかるふしぎなおしろ、みごとなゆきの女王のくにへ…心細い子どもの気持ちをあたたかなファンタジーでくるんでくれるオルファースの初々しい処女作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
23
【図書館】オルファースの処女作。雪の女王は怖い絵本が多いけど、この絵本の女王はとっても優しそうで素敵でした♪でもあんまり遊び過ぎたのかマリーレンちゃんはくたくたに疲れちゃうのですが…(笑)。「うさぎのくにへ」にも通じるところのあるお話でした♪2014/06/27
mntmt
21
原書の初版は、1905年。ふっくらまん丸なゆきのこたちがかわいい。2017/02/22
gtn
19
雪の女王の配慮により、疲れ果て、凍えてしまう前に遊び終えた女の子。大自然には母性があるのだろうか。2020/08/11
ゆるり
17
1905年の絵本。作家は東プロイセン(ドイツ) 生まれ。お留守番で淋し気な女の子が、ゆきのこに誘われて、雪の女王のお城へ行くファンタジー。雪だるまが給仕で、おひめさま達と楽しい時を過ごしますが…。目が眩しく、寒さで足も痛くなってきて…。ホームシックかしらね。そりで送ってもらったら、お母さんに全部話します。ゆきのこ達がぷにぷにで、とても可愛い。2022/12/02
ume 改め saryo
16
オルファースさんの処女作? ゆきのこ と かぜのこ(^^) 重力を感じさせない、幻想的なイラスト。 遊んでいるとあっという間に時間がたつけど、『 もうどうしてもお家に帰りたい 』という子供心も愛おしい(^^) やっぱりお母さんが居ないとだめですね(^^)/2012/04/30