内容説明
若き日のインドネシア独立運動から、戦後のユースホステル運動、ウオーキングを通じた心身の健康と国際交流を訴えて、地球を2周半歩いた男の清冽な物語。
目次
第1章 ふたつの夢
第2章 インドネシア・ラヤ
第3章 星がこぼれそうな夜
第4章 夢一族
第5章 心から心へ
第6章 清らかな風が…
著者等紹介
佐藤嘉尚[サトウヨシナオ]
エッセイスト、編集者。日本ウオーキング協会相談役。1943年、秋田県二ツ井町生まれ。慶応義塾大学文学部国文科中退。大光社編集長を経て、71年株式会社面白半分設立、同社社長。月刊雑誌『面白半分』を発行。72年「四畳半襖の下張」を同誌に掲載したことにより野坂昭如氏とともに猥褻文書頒布罪で起訴され、80年最高裁で有罪判決を受けるまでの足掛け9年間被告席に座った。80年、同誌終刊。千葉県館山市に移住しペンションかくれんぼを開く。88年、雑誌『ネプチューン』を発行するなど出版活動を再開。「伊能ウオーク」を提唱、99年~2001年の2年間、朝日新聞創刊120周年記念事業として実施された
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