内容説明
晴明を現代に黄泉返らせた怪人、アラマタ先生が陰陽道の経緯をひもとく。
目次
陰陽の道は細くて迷う
大陰陽師・芦屋道満のふるさと
狐の子伝説
安倍家のルーツ
関東の晴明伝説
星に向けた不死の願い
土御門家の天文台跡にて
星と稲荷
海女と魔除け
修験と水軍
著者等紹介
荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年、東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、日魯漁業勤務のかたわら幻想文学関係の翻訳に携わる。その後、路上観察学のフィールドワークや、博物学の新たな見直しを試み、古今東西の博物学書や図鑑の収集をはじめる。博物学、産業考古学、コンピュータ関係から、風水研究や小説まで、幅広い著述活動で知られる
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