内容説明
すべては1971年のパリ放浪から始まった。フレンチ・ポップス、ゲンスブール、そしてネオ・シャンソン…時代を疾駆する批判精神が誘惑するライフスタイルとしての「フレンチ」への旅。
目次
第1章 フレンチ狂日記(ゴロワーズ・ブルーの幻想;サンジェルマンへおいでよ ほか)
第2章 フレンチの時代(時に怪物となりて彷徨う「×××女」―ブリジット・フォンテーヌ;漂流の時代に生きる作家―イヴ・シモン ほか)
第3章 ネオ・シャンソン宣言(センチメンタリズムの行方;私論ボリス・ヴィアン入門 ほか)