出版社内容情報
東日本大震災での原発事故で全町避難を余儀なくされた双葉町の元町長・井戸川克隆。故郷を壊す国策に抗う男の闘いを、町民への情や葛藤とともに描き出すノンフィクション。
内容説明
原発事故が本当に奪ったものは何だったのか?福島県双葉町元町長・井戸川克隆の闘いを追う。
目次
第1章 砦の主
第2章 篭城戦
第3章 捨て身の反撃
第4章 平成の辛酸
第5章 沈黙と苦悩
第6章 双葉の長の矛盾
著者等紹介
日野行介[ヒノコウスケ]
ジャーナリスト・作家。1975年生まれ。元毎日新聞記者。社会部や特別報道部で東京電力福島第一原発事故の被災者政策や、原発再稼働をめぐる安全規制や避難計画の真相を調査報道で暴いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ロビン
16
元毎日新聞記者で、長年原発の調査報道をしてこられた日野行介さんが、元双葉町長長でいまも理不尽な国や県、東電のやり方に対して裁判などで闘争を続ける井戸川克隆さんを取材した一冊。井戸川さんと双葉町町民有志が避難先の埼玉県加須市で毎月開催している役員会(双中協)での活動が主として描かれているが、井戸川さんの使命感や闘志がなかなか双中協の面々に継承されない様子や、同じ反原発の人間同士でも主張の違いから団結できなかったりするさまが生々しく、人権を守る闘争の難しさを痛感した。日野さんと井戸川さんの友情を感じる本だ。2024/03/17
norio sasada
0
https://note.com/norio0923/n/n8690dd526394 https://norio0923.hatenablog.com/entry/2025/04/29/221454?_gl=1*1vme0pe*_gcl_au*MjA3NjQ2MTE1Ny4xNzQ0ODg5NjYz2025/03/17