変えよう!日本の学校システム―教育に競争はいらない

電子版価格
¥1,760
  • 電書あり

変えよう!日本の学校システム―教育に競争はいらない

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582824476
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

内容説明

不登校、学級崩壊、受験競争―欧米で生じないのはなぜか?『教育基本法』第十条に隠された未来へのカギ。お役所的学校システム脱却の道を探る。

目次

第1部 行き詰まった日本の教育(不登校は制度公害;入試制度の一人歩き;個性尊重の教育はできるのか)
第2部 中央集権無責任体制 日本の学校システム(中央集権にして無責任;手足をもがれた教育委員会;院政体制を敷く文部科学省;教師の自主性が発揮されない学校;意見を言えない保護者・住民;『教育基本法』の精神)
第3部 成熟社会のための教育システム(学校を作る自由;イギリス型かフィンランド型か;教育費全面無償への道;教育主権在民の確立を)

著者等紹介

古山明男[フルヤマアキオ]
1949年千葉県生まれ。京都大学理学部卒業。動物雑誌などの編集者を経て、私塾・フリースクールを開設し、不登校、地域活動、補習、受験などさまざまなニーズに応える。一方、古山教育研究所を主宰し、国内外の教育史や教育制度を研究する。イギリス、アメリカ、オランダ、フィンランドなどの教育事情の視察から得た知見は、不登校の子どもたちと接する体験ともども、日本の教育制度研究に広い視野を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。