出版社内容情報
朝鮮随筆文学の白眉とされる史料。朝鮮王朝を中心に、新羅以降の史話や朝鮮官界の見聞譚、鬼神譚など、300超の長短さまざまな逸話に詳細な訳注を付す。巻8~10を収録。全3巻完結。
【目次】
内容説明
官界や民間の風俗、氷庫・養蚕・製紙業の記録、諸外国との比較文化論や温泉論などを収めた巻8~10、および読解のための補足資料を収録。通儒・成俔による朝鮮随筆文学の白眉、ここに完結!
目次
慵斎叢話 巻八(仏教の盛衰;都の尼寺;承文院の来歴 ほか)
慵斎叢話 巻九(朝鮮と中国の違い;温泉論;李陸ら「四李」の放蕩不羈 ほか)
慵斎叢話 巻十(旧恩を返した河崙;定社功臣河崙;科挙謝恩の遅刻騒動 ほか)
著者等紹介
野崎充彦[ノザキミツヒコ]
1955年奈良県生まれ。朝鮮文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



