出版社内容情報
45年間にわたり中国で活動したキリスト教宣教師の自叙伝。庶民から政治家まで交流した著者による、19世紀末から20世紀初頭の中国の社会、事件、景色の臨場感あふれる記録。
内容説明
45年間にわたり中国で活動したイギリス人キリスト教宣教師の自伝。庶民から政治家まで交流した著者による、19世紀末から20世紀初頭の中国の社会、事件、景色の臨場感あふれる記録。
目次
ウェールズでの青少年時代
中国到着
山東の農民のなかへ
山東省での飢饉救済
山西省での飢饉救済
官僚、学者との交流
最初の休暇
試練と不安の歳月
上海の広学会
日清戦争
皇帝への請願書
変法運動
天台山への旅
二回目の休暇
義和団運動
山西大学堂
変わりゆく中国
教会の合同を目指して
大乗仏教
その後の日々
平和運動
著者等紹介
蒲豊彦[カバトヨヒコ]
1957年岐阜県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都橘大学国際英語学部教授
倉田明子[クラタアキコ]
1976年埼玉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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