出版社内容情報
アジア音楽のフィールドワークを踏まえ西洋音楽に対峙しうる「東洋音楽」の概念と歴史を初めて提示した「世界最初の東洋音楽史」。
内容説明
西アジア、インド、中国、朝鮮、そして日本に伝播・発展した東洋音楽が、西洋音楽との融合によって、理想の音楽として宇宙に鳴り響くことを説いた、世界初の「東洋音楽史」を再読する。
目次
第1章 緒論
第2章 中亜音楽の拡散
第3章 西亜細亜音楽の東流
第4章 回教及び蒙古勃興の影響
第5章 国民音楽の確立
第6章 欧洲音楽の侵入と東洋音楽の世界化
著者等紹介
植村幸生[ウエムラユキオ]
1963年、横浜生まれ。東京藝術大学音楽学部教授。民族音楽学、東アジア(特に韓国・朝鮮)音楽史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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