東洋文庫<br> 新訳 ラーマーヤナ〈3〉

個数:
電子版価格
¥4,180
  • 電子版あり

東洋文庫
新訳 ラーマーヤナ〈3〉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月10日 10時39分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582808278
  • NDC分類 929.881
  • Cコード C0198

出版社内容情報

最愛の妻シーターを魔王ラーヴァナに奪われたラーマは、弟ラクシュマナと共にシーター奪還の闘いに旅立つ。いよいよ物語は佳境へ入り、原文からの初めての日本語訳となる。全7巻

内容説明

魔王ラーヴァナに妻シーターを拉致されたラーマは、弟ラクシュマナと共にシーター奪還の闘いに旅立つ。魔女・怪物が現れる幻想の世界へ、物語はいよいよ佳境へ入る。第3巻『森林の巻』原文からの初の邦訳。

著者等紹介

中村了昭[ナカムラリョウショウ]
1927年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程印度哲学専攻修了。文学博士。鹿児島国際大学名誉教授。専攻は、インド古代・中古の文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

syaori

58
ラーマが追放されたダンダカの森は、聖仙たちが暮らし天女や神々が訪れる夢幻の森。この森が舞台となる本巻から物語の幻想性が一気に増し、それとともに青い雲の塊のような羅刹群を射る黄金の飾りのついた矢、青い肌に赤い衣を纏う羅刹王ラーヴァナなど視覚的な鮮やかさも増し極彩色の絵巻物を眺めるような楽しさ。その中にもラーヴァナへの忠言という形で王法が説かれ、倫理・道徳的な意義も持つ物語なのだと再認識させられます。その羅刹王に妻シーターが奪われ、その探索の援助者となるという猿王スグリーヴァの住む土地を訪れたところで次巻へ!2022/11/22

NAO

58
森へ入ったラーマ、その妻シータ、異母弟ラクシュマナの、霊場巡り、聖仙に請われての羅刹を退治と、話は大きく動き始める。ラクシュマナが自分に懸想した羅刹女を排除し、彼女が次々に羅刹たちを戦に駆り出すという悪循環が、ついにはラーヴァナまで引っ張り出すことになるという、前2巻の冗長さとは打って変わったテンポの良さ。貞節で慎み深いシータも、きれいなものには目がなく、それを手に入れるためにはわがままも通そうとする。シータもやっぱり女性なんですねえ。2018/02/05

roughfractus02

8
第1巻では第二王妃の猜疑心、第2巻では闇の魔王の妹の復讐心、そして本巻では主人公の妻シーターの美しい鹿が欲しいという欲望から物語は動く。他のものを所有したいという心が闇を引き寄せ、物語宇宙に闇夜をもたらす。大地の畝を象徴し豊穣を隠喩するシーターが闇の魔王ラーヴァナに連れ去られると、森では父王の友人の鳥族から新たに猿族へと協力者が加わり、世界維持の太陽神ヴィシュヌの化身ラーマのシーター捜索の旅が始まる。そんな物語で、魔王との戦いを主人公に懇願する苦行僧や聖者は、心の闇が世界の闇と直結していることを示唆する。2022/09/23

隠居

0
ようやくおもしろくなってきた。2012/12/04

Э0!P!

0
バラタが相変わらず悪口を言われて可哀想...。 ラーヴァナとの対決が始まる。他人の妻を奪うという大罪と、佞臣の扱いについて、元羅刹の賢人マーリーチャが力説する。2022/02/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5608700
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品