内容説明
中国清代の著名な文豪・詩人袁枚が著した志怪小説の本邦初全訳。18世紀後半の怪談集である。孔子が語ろうとしなかった怪力乱神を語りまくる。第2巻は、巻六から巻十までで。
目次
巻六(あだ情け;大盗 ほか)巻七(冥界からの消息;雷に抗う ほか)
巻八(父子鬼;蛇とむかで ほか)
巻九(水木の精の祟り;盗掘 ほか)
巻十(石碑、群蛇を呑む;臨終の手 ほか)
著者等紹介
手代木公助[テシロギコウスケ]
1931年福島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻、東洋史。1958~86年私立、公立の高等学校教師を務める。1986~91年広州、北京に遊歴、日本語教師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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