内容説明
中国歴代の諸制度の沿革と日本の制度全般との関係を項目別に説く、優れた基本書。第2巻は税役制、度量衡、礼楽、律令格式、兵制、法制等に及ぶ。解説と詳細な事項索引を付す。
目次
古今戸口多寡の事
墾田並びに税糧総数の事
田賦並びに井田・租庸調・両税の事
田法歩畝頃並びに本朝町段の事
行程里数の事
成丁の事
旌表の事
常平倉・社倉並びに本朝屯倉・公廨田の事
銭貨の事〔ほか〕
著者等紹介
砺波護[トナミマモル]
1937年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科(東洋史学専攻)博士課程単位修得。文学博士。京都大学人文科学研究所教授、同大学大学院文学研究科教授をへて、現在、大谷大学教授、京都大学名誉教授
森華[モリハナ]
1976年愛媛県生まれ。京都大学大学院文学研究科(東洋史学専修)修士課程修了。大谷大学大学院聴講生をへて、現在、京都大学人文科学研究所技術補佐員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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