内容説明
フランスの宝石商が、17世紀ペルシアの王位継承の顛末に関する宮廷史家の記録を、自らの見聞も交えて伝える。さまざまな思惑、渦巻く権謀を生き生きと描く、興味津々たる貴重な史料。
目次
第1章 国王崩御
第2章 戴冠式
第3章 新王の恩恵その他
第4章 国内情勢
第5章 王国辺境の情勢と高官の暗躍
第6章 二度目の戴冠式と国内外のこと
著者等紹介
岡田直次[オカダナオジ]
1929年東京都生まれ。東京教育大学大学院修士課程修了。専攻はフランス文学。元日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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