内容説明
日中戦争のさなか、抗日の時は親日に、不抗日の時は不遠慮に見られると言いつつ危うい第三の路を探る「中庸」の人、周作人。日本を徹底批判し、また限りなく愛惜して語る“東洋人の悲哀”とは。
目次
新しき村訪問記
日本旅行雑感
排日の悪化
三博士の正直
日本の人情美
日本の海賊
日本と中国
日本浪人と『順天時報』
漢訳古事記神代巻引言
李完用と朴烈〔ほか〕
著者等紹介
木山英雄[キヤマヒデオ]
1934年東京生まれ。東京大学文学部卒業。現在、神奈川大学教授。専攻は中国文学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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てれまこし
10
日本人の関心はもっぱら欧米からみた日本であるが、アジアの同胞から見た日本のイメージとはいかなるものか。まだ日本がアジアの希望の頃に留学した周作人から見ると、中国には欠けている日本のよさは忠孝道徳や武士道ではない。明治維新や日露戦争に見る進取の気勢。つまり日本が欧米に見たものを日本に見た。かと思うと人情の「うるおい」こそが真に日本的なものとも見る。なんと古代ギリシャ人と比較されてる。文明の悪に染まった中国人と比べて自然に近い天真爛漫な民族。欧米のオリエンタリズムに近い。だから日本人の非道が大きな謎になる。2020/10/10
双海(ふたみ)
6
「新しき村訪問記」を読みたくて借りました。本書は図書館で偶然手に取った本で、まさか自分の研究テーマに関わる文章が載っているとは思いませんでした。驚きです。感謝。2013/12/14
gibbelin
1
東京の思い出が古本!というのも微笑ましいが、ときに筆法は鋭く。とにかく感性の柔らかな人だ。2018/04/19
たじまさき
0
疲れた…が感性が柔らかな人だ2010/01/12
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