内容説明
中国、明代の随筆集。古今の文献や著者自らの豊富な見聞をもとに、天・地・人・物・事の森羅万象に及ぶ話題を卓抜にして柔軟な批評眼で取り上げる。本巻には天部を収録。
目次
天部一（天地；天；天文；陽九・百六；気象 ほか）
天部二（春夏秋冬；土地と気候；邪気を払う；三朝；元旦の儀 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
10
幅広い物事について語った明代の随筆集の全訳。この巻は天体や気象、季節などについて書いた天部一、二。あまり興味がない部分なのでさささと目を通したが、雷公がおっちょこちょいをやっている逸話を見つけて嬉しくなる。いつ見ても何かやらかしてるな。助けたのは狄仁傑。懐かしく感じて、少し前に読んだばかりなのに「武則天」を読み返したくなった。2023/04/11
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