内容説明
清の道光年間(1821~50)、福建省内の5つの県と台湾の1庁の副知事・知事を歴任した著者が、任地の風俗・習慣・経済・社会を細々と記録。茶山の労働者・農民・兵士や小悪党が、ドロドロした習俗の中でしぶとく生きる姿を描く。とくに台湾の記録は珍しく貴重。
目次
巻1 建陽県
巻2 古田県
巻3 仙游県
巻4 詔安県
巻5 邵軍庁
巻6 鹿港庁
『問俗録』解説
清の道光年間(1821~50)、福建省内の5つの県と台湾の1庁の副知事・知事を歴任した著者が、任地の風俗・習慣・経済・社会を細々と記録。茶山の労働者・農民・兵士や小悪党が、ドロドロした習俗の中でしぶとく生きる姿を描く。とくに台湾の記録は珍しく貴重。
巻1 建陽県
巻2 古田県
巻3 仙游県
巻4 詔安県
巻5 邵軍庁
巻6 鹿港庁
『問俗録』解説