東洋文庫<br> 菅茶山と頼山陽

東洋文庫
菅茶山と頼山陽

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582801958
  • NDC分類 919.5
  • Cコード C0123

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きさらぎ

5
茶山は山陽の父春水の親友で、山陽とは32才の年齢差がある。山陽にとっては実の叔父(春水の兄弟たち)以上に叔父のような存在だったのではないか。不行跡がもとで廃嫡され、居場所がなかった山陽を、茶山は自分の塾の後継に招いたが、山陽は田舎の退屈さを嫌って京摂へ飛び出してしまう。茶山の怒りや春水の嘆き、そしてこの親友の間の心情の機微を、恐らく山陽は理解することはなかったのだろうと思う。本書を読むと山陽の身勝手さに苛々するが、ほぼ山陽の生涯にわたる茶山との濃密な交わりは読み応えがあり、不思議に読後感はいい。2017/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/407986
  • ご注意事項

最近チェックした商品