平凡社ライブラリー<br> マイ・バック・ページ―ある60年代の物語

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平凡社ライブラリー
マイ・バック・ページ―ある60年代の物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769906
  • NDC分類 916
  • Cコード C0395

出版社内容情報

全共闘運動、ベトナム戦争、CCR、そして連合赤軍事件……。
騒乱の60年代末、「政治の季節」のただなかで、悩み、翻弄されてゆく、ひとりの若きジャーナリスト。
「あの時代」と、自身の青春の蹉跌を見つめ続けた、痛切なるドキュメント。


【目次】
『サン・ソレイユ』を見た日
69年夏
幸福に恵まれた女の子の死
死者たち
センス・オブ・ギルティ
取材拒否
町はときどき美しい
ベトナムから遠く離れて
現代歌情
逮捕まで1
逮捕まで2
逮捕そして解雇

あとがき
三つの時間?新装版刊行にあたって
平凡社ライブラリー版?あとがき
解説──川本三郎『マイ・バック・ページ』?坪内祐三

内容説明

全共闘運動、ベトナム戦争、CCR、そして連合赤軍事件…。騒乱の60年代末、「政治の季節」のただなかで、悩み、翻弄されてゆく、ひとりの若きジャーナリスト。「あの時代」と、自身の青春の蹉跌を見つめ続けた、痛切なるドキュメント。

目次

『サン・ソレイユ』を見た日
69年夏
幸福に恵まれた女の子の死
死者たち
センス・オブ・ギルティ
取材拒否
町はときどき美しい
ベトナムから遠く離れて
現代歌情
逮捕まで
逮捕そして解雇

著者等紹介

川本三郎[カワモトサブロウ]
1944年、東京生まれ。評論家。東京大学法学部卒業後、朝日新聞社に入社。「週刊朝日」「朝日ジャーナル」の記者を経て、評論活動に入る。文芸・映画の評論、翻訳、エッセイなど、多岐にわたる執筆活動を続けている。著書に、『朝日のようにさわやかに』、『大正幻影』(サントリー学芸賞受賞)、『荷風と東京』(読売文学賞受賞)、『林芙美子の昭和』(毎日出版文化賞受賞、桑原武夫学芸賞受賞)、『白秋望景』(伊藤整文学賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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阿部義彦

22
親本は88年河出書房新社でした。著者の川本三郎は、関川夏央、坪内祐三、亀和田武等と同じ範疇に入る。所謂学生運動をよく知りえりサブカルにも詳しい世代として。彼は就職浪人をして朝日新聞社にはいり、朝日ジャーナルで記者をする。そこで関わった事件への関与が元で警察に逮捕され、免職となるその経緯が主。だがそれ以外の時代の空気感秀逸、阿佐ヶ谷で学生時代を過ごし、永島慎二が漫画で書いていた『ポエム』(実在した)では、店主の山内さんと親しくなり、永島慎二やフォークシンガーのシバと親しくなり、町内で赤瀬川原平も見たとの事。2025/06/03

Wataru Hoshii

3
川本三郎氏の青春の回想録。1971年生まれの私は、もちろんこの「政治の季節」のリアリティを想像するしかないのだけれど、筆者が時代と青春の危うさが一致した稀有な時を過ごしたのであろうことはよくわかるし、この時代を生きた若者たち…今は70代後半から80代前半ぐらいだろうか…の内面に思いを馳せた。自らの苦い記憶を振り返りつつ(古い瘡蓋を剥がしていくような記述である)、決して過去を美化することなく、しかし青春の過ちと断ずることもなく、時代の中で「こう生きるしかなかった」ことを見つめている。しかし熱は体の中に残る。2025/05/17

Go Extreme

2
https://claude.ai/public/artifacts/280282a9-50f2-4759-bb1b-b669c19f21fa 2025/06/10

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