平凡社ライブラリー<br> 新訳 モンテ・クリスト伯〈5〉

個数:
電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

平凡社ライブラリー
新訳 モンテ・クリスト伯〈5〉

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月19日 01時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769777
  • NDC分類 953
  • Cコード C0397

出版社内容情報

自責の念に苛まれる復讐者、エドモン・ダンテス。許嫁を攫った男の極悪非道の蛮行を暴き、ついに自らの正体を明かした彼は、残る二人の復讐へと取りかかる。だが、綿密な計画が果たされようとするとき、彼の足元に懐疑と悔恨の深淵が口を開ける……。
自由も未来も愛も希望も奪われたのち、ふたたび生を取り戻す日は来るか。かつて船乗りだった男の復讐の旅の果て。


【目次】
93 ヴァランティーヌ
94 告白
95 父と娘
96 婚姻契約書
97 ベルギー街道
98 「鐘と壜」のホテル
99 法律
100 幽霊
101 ロクスタ
102 ヴァランティーヌ
103 マクシミリアン
104 ダングラールの署名
105 ペール・ラシェーズの墓地
106 分配
107 ライオンの堀
108 判事
109 重罪裁判
110 起訴状
111 贖罪
112 出発
113 過去
114 ペッピーノ
115 ルイジ・ヴァンパの献立
116 赦し
117 十月五日
訳注
訳者解説

内容説明

自責の念に苛まれる復讐者、エドモン・ダンテス。許嫁を攫った男の極悪非道の蛮行を暴き、ついに自らの正体を明かした彼は、残る二人の復讐へと取りかかる。だが、綿密な計画が果たされようとするとき、彼の足元に懐疑と悔恨の深淵が口を開ける…。自由も未来も愛も希望も奪われたのち、ふたたび生を取り戻す日は来るか。かつて船乗りだった男の復讐の旅の果て。

著者等紹介

デュマ,アレクサンドル[デュマ,アレクサンドル] [Dumas,Alexandre]
1802‐70。フランス19世紀を代表する劇作家、小説家。独学で演劇を学び、『アンリ三世とその宮廷』(1829)で一躍脚光を浴び、その後『アントニー』『キーン』などの傑作を続々発表。1835年頃から新聞連載小説を旺盛に執筆し、『モンテ・クリスト伯』『三銃士』などによって一大人気作家になる。生涯で『回想録』を含む230冊もの著作を公刊。2002年、遅まきながらフランス政府によって遺骨が偉人廟に移送された

西永良成[ニシナガヨシナリ]
1944年富山県生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門はフランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

29
復讐者の罠に次々と敗れていく仇敵たち。ある者は嘘で築かれた名声に傷が付き家族は離散、絶望した主犯者は不名誉なピストル自殺によって幕を閉じる。またある者は秘匿し続けてきた犯罪の証拠を衆目の前で突きつけられ、同じく信用は失墜する。しかし長年の恨みが報われようとした時、モンテ・クリスト伯の胸中に後悔と懐疑の念が押し寄せる。惑う伯爵だったが復讐者が生まれたかつての独房を前にした時、信心深い彼の祈りが届いたのか最後の目的を果たしに前へ進む力を得る。かくしてエドモンの旅は終わり、新たな人生を手に船乗りは大洋を往く。2024/12/05

CHACK

3
全5巻、読み終えてしまったー。刊行が始まったときは全巻出るのが待ち遠しかったのに、あっという間の5ヶ月だった。メルセデスが会話中に何度もエドモンの名を呼ぶのが印象深かった。神の思し召しで復讐を果たしたと言うエドモン・ダンテス。イフ城塞を訪れて自分のしたことが正当であったと追認するあたりに、何とも言えない消せない後悔を感じる。2024/11/13

1
自分のしたことに責任をもつのが紳士だと思った。なんとも爽快な終わり方で、後世に多大な影響がありそうだと思った。生き生きしていた全てが。2025/04/08

たけのうみ

1
3 2025/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22222734
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品