平凡社ライブラリー<br> 新訳 モンテ・クリスト伯〈3〉

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平凡社ライブラリー
新訳 モンテ・クリスト伯〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769746
  • NDC分類 953
  • Cコード C0397

出版社内容情報

異邦の大富豪を演じる船乗り、エドモン・ダンテス。「シンドバッド」として恩人一家を救ったのち、奴隷をしたがえ、舞台はパリへ。無尽蔵の富と滔々たる弁を武器に人心を惑わし、モンテ・クリスト伯として、かつて己を陥れた人物たちと再会する。謎のギリシャ美女、毒薬の秘法、血腥い館……
巧妙に仕掛けられる復讐の罠に、社交界の名士たちの運命が狂いはじめる。


【目次】
46 無制限融資
47 連銭葦毛の馬
48 観念論
49 エデ
50 モレル一家
51 ビラムスとティスベ
52 毒物学
53 悪魔のロベール
54 高値と安値
55 カヴァルカンティ少佐
56 アンドレア・カヴァルカンティ
57 ウマゴヤシの囲い地
58 ノワルティエ・ド・ヴィルフォール氏
59 遺言
60 通信機
61 桃を食べるオオヤマネから果樹園主を守る方法
62 幽霊
63 晩餐
64 乞食
65 夫婦喧嘩
66 縁談
67 王室検事の執務室
68 夏の舞踏会
69 情報
訳注

内容説明

異邦の大富豪を演じる船乗り、エドモン・ダンテス。「シンドバッド」として恩人一家を救ったのち、奴隷をしたがえ、舞台はパリへ。無尽蔵の富と滔々たる弁を武器に人心を惑わし、モンテ・クリスト伯として、かつて己を陥れた人物たちと再会する。謎のギリシャ美女、毒薬の秘法、血腥い館…巧妙に仕掛けられる復讐の罠に、社交界の名士たちの運命が狂いはじめる。

著者等紹介

デュマ,アレクサンドル[デュマ,アレクサンドル] [Dumas,Alexandre]
1802‐70。フランス19世紀を代表する劇作家、小説家。独学で演劇を学び、『アンリ三世とその宮廷』(1829)で一躍脚光を浴び、その後『アントニー』『キーン』などの傑作を続々発表。1835年頃から新聞連載小説を旺盛に執筆し、『モンテ・クリスト伯』『三銃士』などによって一大人気作家になる。生涯で『回想録』を含む230冊もの著作を公刊。2002年、遅まきながらフランス政府によって遺骨が偉人廟に移送された

西永良成[ニシナガヨシナリ]
1944年富山県生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門はフランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

31
パリを舞台に復讐者モンテ・クリスト伯の周到な計画がいよいよ功を奏していく。かつてエドモンを陥れた悪党たちは、パリ社交界で注目の的となっている伯爵が実はエドモンその人であるとは誰も疑っておらず、一人また一人と復讐者の網に絡めとられその身に不幸が降りかかる。男は復讐を果たすためモンテ・クリスト伯という博学で社交術に長けた大富豪としての身分を隠れ蓑に、その裏では怨敵相手に綿密かつ狡猾な罠を仕掛けていく。その鮮やかな手腕に魅了されつつも気にかかるのはかつての婚約者メルセデスの存在。復讐の果てに何を見るのだろうか。2024/11/27

katokicchan

11
復讐譚とは知っていたけど、読み始めて驚いたのは、当時のナポレオン失脚時からの歴史情勢が色濃く出ていて、歴史的背景がしっかり書き込まれていることで、大人レベルの優良小説だったということ。あと、モンテクリスト伯は裏切りに合うのも早く、長期入牢してはいるけれど、そこまでひどく書かれておらず、予想より早めに復讐譚が始まったことなど、全体に物語のテンポが良く、とても読みやすいということだった。違う読書もはさみながら、最後まで完走したい。2024/12/19

CHACK

2
第3巻を読む前に、たまたま『オルフェウスの窓』を読み返していたのだけれど、わたしはどうやら壮大で執念深い復讐譚が大好きらしい。(188-189ページでカヴァルカンティ少佐のことを2度ほど「大佐」と書いているような気がするんですけど、わたしが何か読み違えているのでせうか)第4巻発売は10月8日!2024/09/29

1
なんとも複雑な人間関係…でも現実も人間関係はさほど広くならないか、と思ったりした(政治思想、生活水準、生活リズム、お家柄、等)。身近なところで不倫、と思ったが、むしろ身近なところで不倫、なのかもしれない。相関図が必要…。2025/02/12

たけのうみ

1
32025/01/02

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