平凡社ライブラリー<br> 完訳 ビーグル号航海記〈上〉

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平凡社ライブラリー
完訳 ビーグル号航海記〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 504p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769081
  • NDC分類 402.9
  • Cコード C0340

出版社内容情報

22歳の若き博物学者、ダーウィンが、5年近い歳月をかけて、南米大陸からオーストラリア、喜望峰をまわった、地球一周大探検の記録。アマゾンでは熱帯雨林の動植物の美しさに魅せられ、荒涼としたパタゴニアの平原で凄まじい自然に目を瞠り、フエゴ島の貧しい人々の暮らしを活写する――。
「進化論」の原点となったダーウィンの旅が、わかりやすい訳文と豊富な図版で甦る。


【目次】
序文

第1章 サンチャゴ島――ベルデ岬諸島
インフソリアを含んだ大気中の塵埃……アメフラシと頭足類の習性……離島の第一居住者としての昆虫……変色海域の原因……

第2章 リオ・デ・ジャネイロ
大規模な蒸発現象……奴隷制……陸生プラナリア……豪雨――歌うカエル……発光する昆虫……チョウが発する音……非対称な網を作るクモ……

第3章 マルドナド
カピバラあるいは川のブタ……コウウチョウが見せるカッコウのような習性……腐肉を食うタカ類……落雷で生じた管……

第4章 ネグロ川からバイア・ブランカへ
インディオに襲われた牧場……フラミンゴの群れ……聖なる樹……インディオの家族……黒人の中尉……塩の殻……

第5章 バイア・ブランカ
現世代の絶滅――種の寿命……巨大動物でも膨大な植物は必要でない……シベリアの化石……インディオの戦争と虐殺……矢じり、古代遺物……

第6章 バイア・ブランカからブエノス・アイレスへ
雹の嵐……シエラ・タパルゲンの天然の囲い場……ピューマの肉……牛が屠殺される牧場……

第7章 ブエノス・アイレスからサンタ・フェへ
ビスカーチャの習性……塩水の小川……マストドン……絶滅したウマの歯……ジャガーの習性……革命……政府の現状……

第8章 バンダ・オリエンタルとパタゴニア
牧場の価値……穴の開いた小石……馬の教練、ガウチョの馬術……空を飛ぶクモ……海の蛍光……絶滅の原因……

第9章 サンタ・クルス川、パタゴニア、フォークランド諸島
膨大な玄武岩の溶岩流……コンドルの習性……コルディエラ――巨大な漂石群……インディオの遺物……骨でおこした火……ウミウシの卵……合体した動物……

第10章 フエゴ島
艦に同乗するフエゴ島民の話――未開人との会見……飢饉――食人――母親殺し……現地民の情況は平等……

第11章マゼラン海峡――南海岸の気候
食べられるキノコ……巨大な海藻……コルディエラにおける雪線の高さ……海へ下る氷河……南極の島々の気候と生産物……氷結した遺骸の保存……

原注
図版出典

内容説明

二二歳の若き博物学者、ダーウィンが、五年近い歳月をかけて、南米大陸からオーストラリア、喜望峰をまわった、地球一周大探検の記録。アマゾンでは熱帯雨林の動植物の美しさに魅せられ、荒涼としたパタゴニアの平原で凄まじい自然に目を瞠り、フエゴ島の貧しい人々の暮らしを活写する―。「進化論」の原点となったダーウィンの旅が、わかりやすい訳文と豊富な図版で甦る。

目次

第1章 サンチャゴ島―ベルデ岬諸島
第2章 リオ・デ・ジャネイロ
第3章 マルドナド
第4章 ネグロ川からバイア・ブランカへ
第5章 バイア・ブランカ
第6章 バイア・ブランカからブエノス・アイレスへ
第7章 ブエノス・アイレスからサンタ・フェへ
第8章 バンダ・オリエンタルとパタゴニア
第9章 サンタ・クルス川、パタゴニア、フォークランド諸島
第10章 フエゴ島
第11章 マゼラン海峡―南海岸の気候

著者等紹介

ダーウィン,チャールズ・R.[ダーウィン,チャールズR.] [Darwin,Charles Robert]
1809‐82。イギリスの博物学者。自然淘汰による進化論を提唱。著名な思想家エラズマス・ダーウィンを祖父とし、母方は陶器製造で有名なウェッジウッド家。幼少年期より博物学に興味をもつ。エディンバラ大学医学部を中途退学し、ケンブリッジ大学神学部に学ぶ。卒業後、22歳で海軍の測量観測船ビーグル号に無給の博物学者として乗船(1831‐36)、南半球各地の地質、動植物を観察して自然淘汰が進化の要因であることを確信する

荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京生まれ。博物学研究家、作家、翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業後、日魯漁業(現マルハニチロ)コンピュータ室勤務を経て、翻訳家・作家として活動。幻想文学、図像学、博物学、産業考古学、妖怪学など幅ひろい分野で著作活動をつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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GT

0
★上のみ2025/04/06

荏苒 byn

0
19世紀在野の博物学者ダーウィンは、 南米を 探検した。 旅行記であり博物記で、 動植物 ・地質・ 気象・インディオの人間・ 社会・観察、諸々の詳細見聞録 という内容。 所々北米の ような スペイン人対 インディオの絶滅 戦争的なのが進行している。 ダーウィンは 客観的 に記録して、 善悪には特に言及しない。 理系の視座なのかもしれないが、既に16世紀来欧現地人に聞き書きしたモンテーニュ が侵略行為を 鋭く 告発したのと違って 残念 な感じ。上巻はマゼラン海峡まで。browsed 2024/10/31

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