平凡社ライブラリー<br> クィア短編小説集―名づけえぬ欲望の物語

個数:
電子版価格 ¥1,232
  • 電書あり

平凡社ライブラリー
クィア短編小説集―名づけえぬ欲望の物語

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2021年09月25日 22時03分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582768442
  • NDC分類 933
  • Cコード C0398

出版社内容情報

LGBTの枠を超えるクィアな視点から巨匠たちの作品を集約。本邦初訳「アルバート・ノッブスの人生」を含む珠玉の8編。

A.C.ドイル[エー シー ドイル]

H.メルヴィルほか[エッチ メルヴィル ホカ]

大橋 洋一[オオハシ ヨウイチ]

利根川 真紀[トネガワ マキ]

磯部 哲也[イソベ テツヤ]

山田 久美子[ヤマダ クミコ]

内容説明

もと「変態的・倒錯的」といった蔑称としても使われた「クィアqueer」。差別に抗うなか、かつて“恥”であった名称は“誇り”へと変わった。いま、「クィアqueer」という語は、二つの意味をもつ。ひとつは性的マイノリティ全般を示す総称としての「クィア」。もうひとつは、いかなる範疇にも属さない―LGBTのどれでもない―名づけえぬ欲望。あらゆるものを包摂しながら、あらゆる境界をすりぬけてゆく、不思議で奇妙な珠玉の8編。

著者等紹介

ドイル,アーサー・コナン[ドイル,アーサーコナン] [Doyle,Arthur Conan]
1859‐1930。アイルランド系カトリックの家に生まれたイギリスの小説家。推理小説、歴史小説、空想科学小説を書く

メルヴィル,ハーマン[メルヴィル,ハーマン] [Melville,Herman]
1819‐1891。19世紀アメリカの小説家。20世紀において評価が高まる

大橋洋一[オオハシヨウイチ]
東京大学大学院人文社会系教授。英国演劇・批評理論専攻

利根川真紀[トネガワマキ]
法政大学文学部教授。アメリカ文学専攻

磯部哲也[イソベテツヤ]
愛知工業大学基礎教育センター教授。イギリス演劇・アイルランド演劇専攻

山田久美子[ヤマダクミコ]
愛知淑徳大学非常勤講師。アイルランド文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

95
濃密でした。名づけ得ぬ欲望が渦巻き、あらゆるものを包摂しつつ、あらゆるものの境界をすり抜けていく。「変態的・倒錯的」と言われる世界が、性的マイノリティであったり、どこの範疇にも属さない場だったりする名もなき欲望の波に飲み込まれてしまいそうでした。LGBTでありながらLGBTではない不思議で奇妙な空気に包まれる快感があるような気がします。全てを超越した性としての物語に酔い仕入れました。2016/09/06

かわうそ

24
冒頭のメルヴィル「わしとわが煙突」を読んで「変愛小説集」みたいな感じかなと思いきや読み進めるに連れてクィアとは何かがわからなくなってくるわけですがそれはそれとして、メルヴィルとジョージ・ムア「アルバート・ノッブスの人生」がかなり面白かったです。2016/11/19

くさてる

23
そもそもクィアとは何か。一般的には性的マイノリティ全般を示す総称なのだろうけど、このアンソロジーはそれを踏まえつつも、それだけにとどまらない、まさに名づけえぬ欲望の物語を集めたもの。ウィラ・キャザーの作品が面白かった。お話としていちばん不思議で面白かったのは、女性として生まれながらも男性として働き、けれどどちらの性とも決めきれないまま生きた(ようにわたしには思えた)「アルバート・ノッブスの人生」でした。2018/10/31

スイ

10
読み終えてなお、「クィア」がどういうことを示すのかを明確に言葉には出来ない。 それでいいのだと思う。 明確に定義出来ないものも世界にはたくさんある、私の中にもたくさんある。 ホームズの誤訳についての解説がとても面白かった。 「アルバート・ノッブスの人生」は深く突き刺さる。 あまり類のない生き方をしたマイノリティの孤独でもあるが、多くの人が抱える根源的な孤独でもあるだろう。 2017/05/23

ふるい

7
8編の中では「アルバート・ノッブスの人生」が、何者にもなれない人の苦悩が描かれていて一番クィア的かなと思う。夢の中にだけ存在する彼の小さな家を思うと切ない。2016/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11080730

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。