内容説明
根を絶たれ、奴隷の生を強制された黒人たち。彼ら彼女らの魂の叫び「ブルース」には、何世代にもわたる悲痛な歴史が刻まれている。ブルースの成立からジャズの誕生、そしてビバップへ―時代が変われども、変わらずに脈打つ精神。正史の陰に隠れた黒いアメリカ史がここにある。
目次
ニグロはアメリカ人にあらず―いくつかの背景
所有物としてのニグロ
アフリカの奴隷/アメリカの奴隷―その音楽
アフロ・キリスト教音楽と宗教
奴隷と奴隷解放後
初期のブルース、初期のジャズ
クラシック・ブルース
都市
中産階級現わる
スウィング―動詞から名詞へ
ブルース連続体
モダン・シーン
著者等紹介
ジョーンズ,リロイ[ジョーンズ,リロイ][Jones,LeRoi]
1934‐。ニュージャージー州ニューアーク生まれの詩人、脚本家、小説家にして、20世紀アメリカを代表する論客のひとり。60年代、ブラック・ナショナリストの立場から、アフリカ中南部の言葉で「魂の指導者、祝福されし王子」を意味するイマム・アメール・バラカと改名(のちにアミリ・バラカと短縮)。70年代にはマルクス主義に転向し、過激な政治的発言は今日に至るまで後を絶たない
飯野友幸[イイノトモユキ]
1955年、東京生まれ、上智大学文学部英文学科教授。アメリカ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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