平凡社ライブラリー<br> 史記列伝〈3〉

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平凡社ライブラリー
史記列伝〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 520p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582767230
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C0322

内容説明

太史公自序において司馬遷は言う。「往時を述べて未来を思うのだ」この壮大な精神から「史記列伝」は生まれた。英雄・豪傑の激しい生きざまのみならず、漢に敵対する人間や周辺の民族までが記録された。本巻は匈奴列伝第五十から太史公自序第七十まで、「酷吏列伝」「游侠列伝」「滑稽列伝」「貨殖列伝」など、古代中国を彩った有名・無名の人物群が躍動する。

目次

匈奴列伝 第五十
衛将軍・驃騎列伝 第五十一
平津侯・主父列伝 第五十二
南越列伝 第五十三
東越列伝 第五十四
朝鮮列伝 第五十五
西南夷列伝 第五十六
司馬相如列伝 第五十七
淮南・衡山列伝 第五十八
循吏列伝 第五十九〔ほか〕

著者等紹介

司馬遷[シバセン]
前145?‐前86?中国の歴史家。幼い頃から古典と儒学を学ぶ。20歳の頃に揚子江流域の旅行をし、各地で史跡調査と伝承採集を行う。前108年、父の後を継いで太史令になり、『史記』執筆を開始。前98年、匈奴の捕虜となった李陵を弁護したため、武帝の怒りにふれ、宮刑にされる。その恥を忍んで中国最初の史書『史記』130巻を撰述する

野口定男[ノグチサダオ]
1917年、神奈川県横須賀市生まれ。東京大学文学部卒業。中国哲学専攻。79年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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