出版社内容情報
知っておきたい、伝えたい、日本史の「名言」265を独断で精選、年代順に一言一頁、歴史探偵ならではの、鋭くユーモア溢れる解説を施す。歴史の面白さ、学ぶべきは「名言」に凝縮されている!
内容説明
「身はいやしく心はたかく」。「本を得ば末を愁うことなかれ」。「今日一日の用をもって極と為すべし」。知っておきたい、伝えたい―日本史に残る言葉、二六五を独断で精選。傑作な逸話とともにユーモア溢れる解説を付す。名言には、先人の奮闘努力の跡、歴史の極意、そして現代を生きぬく知恵が詰まっている。
目次
第1章 飛鳥・奈良―万葉びとの春秋
第2章 京都王朝―才女たちの饗宴
第3章 源氏と平家―諸行無常・盛者必衰
第4章 鎌倉・南北朝―野に叫ぶ宗教家たち
第5章 戦国の世―夢幻のごとくなり
第6章 江戸前期―天下泰平・武士から町人へ
第7章 江戸後期―佳人・粋人・奇人・変人
第8章 幕末・維新―揺れ動く「攘夷と開国」
第9章 明治初期―新国家づくりの痛み
第10章 明治・十九世紀の終わり―大日本帝国への自信
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書は『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)など多数。『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちいすけ
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Shu
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