内容説明
エジプト、ボンベイ、グルジア、オーストラリア、ゴラン高原など世界各地への精力的な取材を経て、五年を費やして成った壮大な“人とワインの文化史”。古代ギリシアの酒宴、修道院の酒庫番が生んだシャンパン、世界一周へ出航するマゼランが積んだワイン、アメリカ禁酒法下のワイン貿易、新世界ワインの台頭、そして産業化した現代のワイン等々、多彩なエピソード満載の美味しい物語。
目次
革命とその後
ボディガとロッジ
シャンパーニュ方式
ジョン・ブルのブドウ畑
東海岸、西海岸
黄金時代
ドイツ関税同盟
不幸がやって来るとき
イタリア統一運動
スペインの復活
危機の50年
新世界の挑戦
旧世界は答える
著者等紹介
ジョンソン,ヒュー[ジョンソン,ヒュー][Johnson,Hugh]
1939年、イギリス生まれ、ワインの世界的権威と知られ、その評言は毎年大きな注目を集める。酒造メーカーのコンサルタントを務めるなど、実務的にもワインに深い関わりをもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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