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平凡社ライブラリー
ワイン物語〈上〉―芳醇な味と香りの世界史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582766325
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0320

内容説明

エジプト、ポンペイ、グルジア、オーストラリア、ゴラン高原など世界各地への精力的な取材を経て、五年を費やして成った壮大な〈人とワインの文化史〉。古代ギリシアの酒宴、修道院の酒庫番が生んだシャンパン、世界一周へ出航するマゼランが積んだワイン、アメリカ禁酒法下のワイン貿易、新世界ワインの台頭、そして産業化した現代のワイン等々、多彩なエピソード満載の美味しい物語。

目次

憂いを払う力
初めてブドウが踏まれた場所
ファラオとワイン
ギリシア―ワイン色の海
神を飲む
『デ・レ・ルスティカ(農村の事物について)』
ユダヤ人の生活とキリスト教の儀式
緑豊かな国
神聖な飲み物を求めて
帝国の継承者たち
中世のワインづくりと試飲

修道院とブドウ搾り
イングランドとガスコーニュ
ヴェニスの商人

著者等紹介

ジョンソン,ヒュー[ジョンソン,ヒュー][Johnson,Hugh]
1939年、イギリス生まれ。ワインの世界的権威と知られ、その評言は毎年大きな注目を集める。酒造メーカーのコンサルタントを務めるなど、実務的にもワインに深い関わりをもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Christena

8
この本を読んでいると、無性にワインが飲みたくなる!というわけで、ワインを飲みながら古代の人々に想いを馳せつつ読了。わかりやすい文章で、ワインの背景にある歴史についても解説していて、ローマ帝国前後の世界史の年表が走馬燈のように(笑)浮かんでは消える。世界史をもっと知っていれば、もやもやせずに読めそうです...。2015/04/09

テッテレこだち

0
そんなにみんなワインがすきなのか…すきなんだね…2011/08/13

rbyawa

0
イギリス人が全てそうだというわけではないのかもしれないし、まあ、日本で訳されてるものに限ってという可能性もあるけれど、どうしてこうイギリス人というのはこうもざっくり物を言うんだろう。オリーブ油と並んで西欧(に限らず)を代表する生産物で、まあ、ワイン好きなんだね、皆。なぜか古代オリエント文明も、ローマ文明も、上巻だと古代イングランドもざっくりと切られてた(ワインが目的で戦争したとか言ってていいんですかぃ、同国人)(英仏百年戦争はボルドーワインが諦められなかったらしいですぜ)。

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