内容説明
健康、不死、知恵などの一方で、罪悪、不誠実、誘惑…を象徴するヘビ。これほど興味深い畏怖と愛憎の対象は他にない。本書は、先史時代から現代までの、人間とヘビの複雑で実に奇妙な関係を踏査する。名著『裸のサル』で知られるモリスの、若き時代、夫妻による衝撃のデビュー作!隠れた傑作の本邦初訳。
目次
1章 岩場にのこされたヘビ
2章 神々のなかのヘビ
3章 エデンの園のヘビ
4章 毒、魔術、医療
5章 ヘビと暴力
6章 誇大評価されたヘビ
7章 有効利用されるヘビ
8章 動物としてのヘビ
9章 人間とヘビ
著者等紹介
モリス,デズモンド[モリス,デズモンド][Morris,Desmond]
1928‐。イギリスの動物学者、著述家。イングランドのウィルトシャー州生まれ。バーミンガム大学とオックスフォード大学の動物学科で学ぶ。グラナダTVのロンドン動物園撮影部長、ロンドン動物学協会の哺乳類部門管理者を務めたあと、執筆活動を始める
モリス,ラモナ[モリス,ラモナ][Morris,Ramona]
イギリスの歴史家、著述家。オックスフォード大学の歴史学科を卒業後、1952年にデズモンド・モリスと結婚
小原秀雄[オバラヒデオ]
1927年、東京都生まれ。女子栄養大学名誉教授。専門は、動物学(哺乳類)、人間学、環境科学。NPO法人・野生生物保全論研究会会長、(財)日本自然保護協会元理事長・現顧問ほかを務め、活躍中。著書多数
藤野邦夫[フジノクニオ]
1935年、石川県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yuma6287
moleskine_note
廃墟の人
未完AAA
てきとうくん(出荷)