平凡社ライブラリー
谷川岳に逝ける人びと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582765250
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0395

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasutaka Nishimoto

3
谷川岳に登ったのはいつのことか。西黒尾根から登り、ロープウェイで降りてきたのを覚えている。一の倉沢についての知識はなく、なんとなく、この右側のほうがそうなのかなというような、なんとなくの登りだった。土合の駅には行ってみたが、登山口より先には行っていない。登ることはないとしても、その姿を一度は見てみたいと思う壁。本書はかなり前の出版ではあるが、日本におけるその登山史と、遭難の歴史が記されていて、文章も読みやすくとてもよかった。2024/10/20

むん

2
谷川岳の歴史をまとめた本。昭和前半の谷川岳はどうしても遭難の歴史となる。この時期に谷川岳に集まっていた社会人山岳会の登攀スタイルがどのようなものであったか、どのような思いで登っていたかが良く書かれている。特に岩佐善光さんの話と最後の『谷川岳小景』が良かった。編者は遠藤甲太さん。『父と子の多摩川探検隊―河口から水源へ』を読んで、只者ではないと思っていたけど、この本の後書を読んだら遠藤さんもRCCⅡ同人だったのでビックリした。今後、安川さんの『岩と雪の悲劇』シリーズを読んでみたい。2013/08/08

yamakujira

1
谷川岳の遭難事例を紹介する。岩登りのメッカとして多くの若者が命を落とした魔の山の遭難史は、登山界の汚点だろう。 (★★☆☆☆)

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