内容説明
かつて学窓をともにし、夢をともに食んだ若者たちの遺族を訪ねる旅に出た著者が、そこで見たものと自らの胸の内に見たものは…。あの戦争が終わって、「まだ」六十年。「いまさら」というには早すぎる。
目次
興梠武(享年二十八)
中川勝吉(享年二十六)
尾田龍馬(享年二十五)
貞広幸一(享年二十八)
原田新(享年二十四)
久保克彦(享年二十五)
松岡俊彦(享年三十)
佐久間修(享年二十九)
吉田二三男(享年三十)
日高安典(享年二十七)〔ほか〕
著者等紹介
野見山暁治[ノミヤマギョウジ]
1921年、福岡県生まれ。画家
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