内容説明
現在の天津郊外より台湾海峡に至る長大な運河に沿っての福建への旅、チパング島への遠征(元寇)、さらには極寒のロシアなど、広大な地域にわたって産業や宗教、習慣、迷信などを見聞してゆくマルコ・ポーロ。インド洋を経由するスパイスコースで帰路に着き、ヴェニスを発って二十六年という長い旅の終わりをむかえる。
目次
第5章 大運河沿線の公道による福建への旅程(カチャンフ市(河間府)
チャンル市(長蘆県)
チャンリ市(将陵県) ほか)
第6章 南海経由の帰国航路(インドに関する報告、その国のさまざまな人種ともろもろの不思議について、まずインド通いの海船について;チパング島(日本国)
暴風雨の中を生き残ったカーンの軍勢が敵地の都市を占領したこと ほか)
第7章 大トゥルキー国事情(大トゥルキー国;カイドゥ王の王女とその勇壮果敢ぶり;アバガ・カンが王子アルゴンを派遣して戦わしめた始末 ほか)



