内容説明
風刺と諧謔。芸術を語り、マンガを論じ、人物を評した辻まことのもうひとつの素顔。
目次
オン・ザ・ロックの人人人…
Elle chante…
石族譜のこと
転石の声―ボブ・ディラン
ローリングストーン
ベニスと東京
「スタインベルグ西部へ行く」
スティーグの『フラレタ恋人たち』
亡くなったサーバーの仕事
カルトゥーニストの仕事〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sukham
2
①「日本のさびしさは、誰もが一人になったとき、自分の内部になにもないことを発見したときの気持ちだと[近藤日出造は]述べた。明晰である」と寸評 コレは自分自身ヲバ語っている(私見ナリ)②「客体としての自己を透して存在の主観を記述したのが辻潤[実父・dadaist]の作品なのだ」→個性・人間だのを突き抜け生命・存在そのものまで!が到達点︙梵我一如?!③「自然を超えて巨大な力を正義とし不変の安定を、その神による征服の下に築こうとする[欧州の石造建築群の]観念」vs日本の無常観自然観…まことさんの違和感にほぼ同感2021/07/23
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