平凡社ライブラリー<br> 博徒と自由民権―名古屋事件始末記

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博徒と自由民権―名古屋事件始末記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784582760927
  • NDC分類 210.635
  • Cコード C0321

内容説明

この「激化事件」の中枢を担ったのは、博奕打ちたちだった。幕末―明治10年代、権力との癒着と対抗の間を揺れ動く博徒集団の実像を描き、自由民権運動をまったく新しい視界の中におき直す。

目次

1 博徒の群れ
2 尾張藩草莽隊
3 明治初年の博徒
4 自由民権運動
5 名古屋事件
むすび その後の博徒

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すがし

1
社会の底辺たる博徒が、幕府に、新政府に、民権にいかに翻弄されたか、そして自らそこに夢をかけたかというお話。難解な部分も少なくなかったがでも心に重くのしかかるものが2007/06/24

tkm66

0
著者はかつて名古屋の東海高校で教鞭を取っておられ、その際の教え子に呉智英氏がいる事は有名?2020/04/05

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