内容説明
政治史、経済史、芸術史、博物学、〈知の考古学〉など諸学の十字路に屹立する特異な文化事象=コレクションを微視・巨視ふたつの接近法を補完的に駆使して探究する。
目次
第1章 見えるものと見えないもののあいだ―コレクション
第2章 好奇心の文化
第3章 好奇心の時代のヴェネト地方コレクション
第4章 メダルと貝殻=学識と哲学
第5章 18世紀パリの美術商、鑑定家、好事家
第6章 マッフェイとケリュス
第7章 18世紀ヴェネト地方の蒐集家、博物学者、古代遺物研究家
第8章 個人コレクションと公共博物館
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