協働する探究のデザイン―社会をよくする学びをつくる

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協働する探究のデザイン―社会をよくする学びをつくる

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582731118
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教育現場で実践するための探究する学びのデザインとは?
国際バカロレア、イエナプラン、米国PBL、子ども哲学、生活・総合学習……
小学生、教育者向けの探究プログラムを手掛ける著者が、
さまざまな探究する学びの構造と応用を探る“探究”理論の実践と教科書。


【目次】
1 探究の歴史
 西洋と日本における教育の歴史/伝達するか、構成するか

2 世界のさまざまな探究
 LCL本科の6つの探究学習[国際バカロレア/イエナプラン/プロジェクト型学習 PBL/生活・総合学習/子どものための哲学 P4C/創造性教育・生成する学び]

3 協働する探究の構造
 探究のスパイラル/協働する探究の基本構造/探究は柔軟に設計できる

4 探究における問いのデザイン
 本質的な問いとは?/協働する問い・本質的な問い/人生にとって大事な問いを見つけるために

5 概念を使った探究のデザイン
 概念を使うと授業は面白くなる/概念をベースとした探究カリキュラムの作り方

6 課題解決による探究のデザイン
 デザイン思考でアイディアを発見する/文化人類学的なアプローチで問いやコンセプトを見つける

7 探究の評価をデザインする
 ルーブリックによる評価/進化し続ける評価手法/「自分の才能と情熱が出会う場所」を見つけるための評価

8 探究における協働のデザイン
 教師の協働による単元設計/協働の場をつくる社会性と情動の学習/他者の感情を深く感じ取り、支え合う

9 探究の究極の目的
 何のための探究か/公正を目指す探究/教育が目指すべき究極の目標を見据える


【著者プロフィール】
藤原さと
一般社団法人こたえのない学校代表理事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融金庫で中小企業・新規事業融資に従事後、ソニー(株)本社経営企画管理・戦略部門で海外企業との共同開発等のプロジェクトに携わる。娘の公立保育園の父母会長になったことを機に「探究する学び」に出会い、2014年一般社団法人こたえのない学校を設立。学校教員・民間教育者・ビジネスパーソンなど教育変革をめざす多様な大人が探究する学び場「Learning Creator’s Lab」(LCL)を主宰。著書に『「探究」する学びをつくる』(平凡社)がある。

内容説明

答えのない授業を作る方法などあるのだろうか?社会構造が変化するなか、子どもたち一人ひとりの資質・能力を育み、世界とつながり、よりよい生き方を送るための学びのデザイン。

目次

1 探究の歴史
2 世界のさまざまな探究
3 協働する探究の構造
4 探究における問いのデザイン
5 概念を使った探究のデザイン
6 課題解決による探究のデザイン
7 探究の評価をデザインする
8 探究における協働のデザイン
9 探究の究極の目的

著者等紹介

藤原さと[フジワラサト]
一般社団法人こたえのない学校代表理事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融金庫にて中小企業・新規事業融資に従事後、ソニー(株)本社経営企画管理・戦略部門で、海外企業との共同開発、技術・資本提携等のプロジェクトに携わる。娘の公立保育園の父母会長になったことをきっかけに「探究する学び」に出会い、2014年に一般社団法人こたえのない学校を設立。学校教員・民間教育者・ビジネスマンなど教育変革をめざす多様な大人が探究する学び場「Learning Creator’s Lab(LCL)」を主宰。米国Hifh Tech High、MITメディアラボ等の海外教育研修の日本導入にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヨシオ・ペンギン

2
探究と探究的な学びの違い2024/05/26

zozomu

2
2020年度から始まった新しい学習指導要領で注目されている「探究学習」。 「探究」って結局なんなんだと思っていたので、既存プログラム含め歴史について学ぶことができて良かった。一般社団法人こたえのない学校代表理事である著者の「学び」に対する真摯な想いが伝わってくる。今一番欲しかった情報が詰まっていて、さらに興味と意欲を持つことができたありがたい一冊。2023/08/19

かるー

1
自分が教室でやっていることご探求ではなく探求的な学習でしかないことに気付かされた。在るべき問いのデザイン、そして学びの過程そういったものを一つ一つこだわりながら授業を作っていきたい。2024/02/04

mikan

0
教師が探究学習を実践するための基礎知識を教えてくれる本。文中にあるように、これを読んだらすぐに探究学習ができるようになるというものではない。それでも、まず始めてみるにあたって重要な心構えと必要な知識を教えてくれている。また、近年はプロジェクト型学習や国際バカロレアが流行しているが、これらを高いレベルで実践するには相当の経験が必要とわかる。親としては、これらを実施する主体のレベルを知るためにも役に立ちそう。2025/04/02

シモン

0
子どもたちに批評させることが大切だと感じた。自分は話し合いの際に誰かの考えに反することを言うことに抵抗がある。他人を傷つけないようにという意識に加え、自分が反対されたら…と自分を守るための意識がそこにはある。しかし、よりよいものを作り上げていくには、馴れ合いではなく時には意見をぶつけ合う必要がある。そんな力を育てるためにも探究は活かせるのではないか。2024/06/03

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