出版社内容情報
教育現場で実践するための探究する学びのデザインとは?
国際バカロレア、イエナプラン、米国PBL、子ども哲学、生活・総合学習……
小学生、教育者向けの探究プログラムを手掛ける著者が、
さまざまな探究する学びの構造と応用を探る“探究”理論の実践と教科書。
【目次】
1 探究の歴史
西洋と日本における教育の歴史/伝達するか、構成するか
2 世界のさまざまな探究
LCL本科の6つの探究学習[国際バカロレア/イエナプラン/プロジェクト型学習 PBL/生活・総合学習/子どものための哲学 P4C/創造性教育・生成する学び]
3 協働する探究の構造
探究のスパイラル/協働する探究の基本構造/探究は柔軟に設計できる
4 探究における問いのデザイン
本質的な問いとは?/協働する問い・本質的な問い/人生にとって大事な問いを見つけるために
5 概念を使った探究のデザイン
概念を使うと授業は面白くなる/概念をベースとした探究カリキュラムの作り方
6 課題解決による探究のデザイン
デザイン思考でアイディアを発見する/文化人類学的なアプローチで問いやコンセプトを見つける
7 探究の評価をデザインする
ルーブリックによる評価/進化し続ける評価手法/「自分の才能と情熱が出会う場所」を見つけるための評価
8 探究における協働のデザイン
教師の協働による単元設計/協働の場をつくる社会性と情動の学習/他者の感情を深く感じ取り、支え合う
9 探究の究極の目的
何のための探究か/公正を目指す探究/教育が目指すべき究極の目標を見据える
【著者プロフィール】
藤原さと
一般社団法人こたえのない学校代表理事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融金庫で中小企業・新規事業融資に従事後、ソニー(株)本社経営企画管理・戦略部門で海外企業との共同開発等のプロジェクトに携わる。娘の公立保育園の父母会長になったことを機に「探究する学び」に出会い、2014年一般社団法人こたえのない学校を設立。学校教員・民間教育者・ビジネスパーソンなど教育変革をめざす多様な大人が探究する学び場「Learning Creator’s Lab」(LCL)を主宰。著書に『「探究」する学びをつくる』(平凡社)がある。
内容説明
答えのない授業を作る方法などあるのだろうか?社会構造が変化するなか、子どもたち一人ひとりの資質・能力を育み、世界とつながり、よりよい生き方を送るための学びのデザイン。
目次
1 探究の歴史
2 世界のさまざまな探究
3 協働する探究の構造
4 探究における問いのデザイン
5 概念を使った探究のデザイン
6 課題解決による探究のデザイン
7 探究の評価をデザインする
8 探究における協働のデザイン
9 探究の究極の目的
著者等紹介
藤原さと[フジワラサト]
一般社団法人こたえのない学校代表理事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融金庫にて中小企業・新規事業融資に従事後、ソニー(株)本社経営企画管理・戦略部門で、海外企業との共同開発、技術・資本提携等のプロジェクトに携わる。娘の公立保育園の父母会長になったことをきっかけに「探究する学び」に出会い、2014年に一般社団法人こたえのない学校を設立。学校教員・民間教育者・ビジネスマンなど教育変革をめざす多様な大人が探究する学び場「Learning Creator’s Lab(LCL)」を主宰。米国Hifh Tech High、MITメディアラボ等の海外教育研修の日本導入にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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