甲南大学人間科学研究所叢書「心の危機と臨床の知」<br> 自伝的記憶と心理療法

個数:

甲南大学人間科学研究所叢書「心の危機と臨床の知」
自伝的記憶と心理療法

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 07時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582731095
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

自伝的記憶とは、人生の過去に関する記憶のすべてを意味する言葉である。自伝的記憶の語られ方、および心理療法プログラムのなかでどのように扱うべきかを、具体的に論述する。

内容説明

人生の過去の出来事に関する「記憶」、それは苦しみももたらすがまた喜びの源泉でもある。この「記憶」を心理療法のなかでいかに扱うべきかを多角的に問う、画期的な試み。

目次

第1部 自伝的記憶の語り(自伝的記憶の整理としての心理療法―トラウマ性記憶の扱いをめぐって;精神分析臨床と自伝的記憶の扱い―現代自己心理学のシステム理論から;人生のナラティヴと心理療法)
第2部 生涯発達からみた自転的記憶(発達障害におけるタイムスリップ現象;青年期臨床からみた子ども時代の記憶―自我体験の想起と語りの意義;発達障害のある子どもをもつ親の自伝的記憶―その経験の意味の再構成)
第3部 自伝的記憶へのアクセス(アタッチメントの記憶と臨床―AAIにおける記憶へのアクセス;身体志向のトラウマ・ケアにおける自伝的記憶の「非」重要性;トラウマの記憶想起に焦点をあてた心理教育プログラム―「思い出すこと」がもたらす弊害を乗り越えるために)

著者等紹介

森茂起[モリシゲユキ]
1955年生。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。甲南大学文学部教授。専門は臨床心理学、トラウマ学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品