出版社内容情報
中原淳一による着物についての唯一の本がイラスト満載の増補新装版で登場! 美しい着つけのためのアドバイスや髪型のアレンジ、文様の解説など着物の教科書としても頼もしい一冊。
内容説明
中原淳一が教えるきものの魅力、伝統、着こなし術、そして心…くりかえし読みたい一番役に立つきものの教科書。美麗なイラストと淳一語録がいっぱい!増補16ページ!
目次
日本人ときもの
洋服と和服の違い
時代の流れときもの
きもののための髪型1―新春を彩る紐を飾る髪
美しさを作る着つけ
着つけの今・昔
中原淳一きもの画コレクション
きものの柄
淳一が描くきものの柄と色
きもののための髪型2―自分で結いましょう はつ春の髪
自分に似合う着つけ
振袖の話
きもののための髪型3―晴着の時の花を飾った髪
一番簡単に作るきもの
ゆかたを愉しく新しく
形式はいつの場合にも必要があって生れた
きものの模様をつくる
子供の晴着 七五三やお正月などのために
一着のきもので一生着る
著者等紹介
中原淳一[ナカハラジュンイチ]
1913‐1983。香川県生まれ。18歳の時、趣味で作ったフランス人形が認められ東京の百貨店で個展を開催。それがきっかけで雑誌「少女の友」の挿絵、口絵、表紙絵、付録などを手掛けるようになり、一世を風靡する人気画家となる。戦後は、自分の雑誌「それいゆ」(昭和21年)「ひまわり」(22年)「ジュニアそれいゆ」(29年)「女の部屋」(45年)を創刊。編集長として女性誌の基礎を作っただけでなく、イラストレーター、ファッションデザイナー、人形作家、プロデューサー、ヘアメイクアーティスト、スタイリスト、インテリアデザイナーなど多才な才能を発揮、そのすべての分野において現代につながる先駆的な存在となる。昭和30年代半ば、病に倒れ、永い療養生活の後、70歳にて永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うなぎ
takao
i_as_37to1010
とりみ
ロザンナ