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出版社内容情報
作家と珈琲の深い関係は愛すべきエピソードが満載。三島由紀夫、井上ひさし、鴨居羊子、古今亭志ん朝、茨木のり子ほか多数掲載。
内容説明
ひょっこりひょうたんコーヒー、ファンキー古本三昧コーヒー、酔いどれコーヒー、倚りかからずコーヒーetc.コーヒーと作家25人のお熱い関係。
目次
池波正太郎 おさんぽコーヒー―定宿の山の上ホテルで一杯 神田散歩の途中でもう一杯
安岡章太郎 安眠快眠コーヒー―よく眠れるからと就寝前にも飲んだ
山口瞳 ひねもすコーヒー―朝、妻が淹れたドリップコーヒーを温め直しては飲む
中里恒子 洋酒三匙コーヒー―ウイスキーならバランタイン リキュールならミント
井上ひさし ひょっこりひょうたんコーヒー―「そのころ、ぼくはコーヒーを、月にすくなくとも二〇〇杯は飲んでいた」
安西水丸 クリープを入れないコーヒー―「線だけ引っぱってコーヒーカップ線そのものが好きなんです」
北村太郎 三段階方式コーヒー―ブラックでひと口、砂糖を加えて飲み、最後はミルク入り
古今亭志ん朝 名人コーヒー―若い日、夢中になってジャズ喫茶に通った
高田渡 酔いどれコーヒー―喫茶店のハシゴで生まれた「珈琲不演唱」
東松照明 ぶらぶらコーヒー―町歩きの途中で立ち寄るのは自家焙煎のコーヒー屋〔ほか〕
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