出版社内容情報
サン・セバスティアンはいま世界で最もミシュランガイドの星を集める街。バル&ピンチョスの聖地としても名をはせる。ビルバオは美術と建築で再生し、ピカソは「ゲルニカ」を描いた。7月の牛追い祭で熱狂に包まれるパンプローナには、男たちだけの美食倶楽部が潜んでいる。そして、巡礼の道沿いに点在するロマネスク美術の数々――。スペイン北部、フランスとの国境を挟んで広がるバスク地方。いま世界から注目される「美」と「食」を追いかけて、ヨーロッパの異郷を訪ねる。
内容説明
ピンチョス、美食倶楽部、巡礼の道。スペイン北部、フランスとの国境を挟んで広がるバスク地方。世界から注目される「美」と「食」を追いかけて、ヨーロッパの異郷を訪ねる。
目次
サン・セバスティアン(ビスケー湾の真珠と呼ばれる高級保養地;バル&ピンチョスめぐり1 ピンチョスの聖地は“巡礼者”で大賑わい ほか)
ビルバオ(美術と建築で復興を遂げた街;バル&ピンチョスめぐり2 美術鑑賞にスポーツ観戦、次はバルでおしゃべり ほか)
ビトリア(豊かな緑に恵まれたバスク自治州の州都;アラバ 街と歴史)
パンプローナ(サン・フェルミン祭がすべての中心;パンプローナの美食倶楽部へようこそ ほか)
著者等紹介
菅原千代志[スガワラチヨシ]
岩手県生まれ、日本写真家協会会員。1980年代からスペイン各地を取材、ガイドブックの制作にも携わる。サン・フェルミン祭の外国人賞Guiri del Ano 2010を日本人で初めて受賞する
山口純子[ヤマグチジュンコ]
1995年よりスペイン在住。アンダルシア、バルセロナを経て、現在サン・セバスティアンに居を構える。“美食の都”に住むという特権を活かし、料理学会の通訳や日本のテレビ・雑誌などの取材コーディネーターを務める一方、レストラン研修や旅行の手配をする「バスク美食倶楽部」も主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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