内容説明
誰かに贈りたくなる108冊。その扉を開きページをめくるたびに、新たな発見と驚きがある。
目次
『日常らしさ』安村崇
『ON READING』Andr´e Kert´esz
『Architecture』Hiroshi Sugimoto
『DANSEZ,DANSEZ…』Sarah Moon
『POWERS OF TEN』Philip Morrison他
『東京Y字路』横尾忠則
『THE ARTIST IN HIS STUDIO』Alexander Liberman
『Hong Kong Yesterday』Fan Ho(何藩)
『RASPOSO』一井りょう
『もののつづき』大沼ショージ〔ほか〕
著者等紹介
森岡督行[モリオカヨシユキ]
古書店店主。1974年、山形県生まれ。東京・茅場町にある、昭和2年築の古いビルで、写真集や美術の古書店「森岡書店」を営む
平野太呂[ヒラノタロ]
写真家。1973年、東京都生まれ。渋谷区上原でギャラリー『NO.12 GALLERY』も運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
63
プレゼント相手を特定しての写真集で書店経営の森岡さんチョイスが面白い写真集。気になる写真集をチェックしてみたい。何といっても中ほどに書かれた森岡書店の立ち上げ顛末記が面白すぎです(^_-)-☆2015/08/22
kimi
61
あの人におくりたい写真集、素敵!2016/04/05
tom
14
この場所で写真集を売りたいと決心して早期退職した著者。商品を買い出しするため、チェコやらフランスに行く。その道中のあれやこれ、読んでいて楽しい。写真集というもの、ヨーロッパに行って仕入れるものなのか。相当の知識がないとできないことだろうと読む。この本は在庫の写真集を選び、見てほしい有名人宛に手紙を書くというもの。こんな写真集があるのかと、現物を見たくなる。そうして、さっそく アンドレ・ケルテスの「読む時間」を図書館に注文。手元に置いて参考にしたくなり、この本をア〇〇〇古書に注文。2025/02/04
ellie
9
図書館本です。読友さんのレビューを見て、気になって借りてみました。森岡さんが贈りたい写真集とその相手に向けたメッセージ、という形をとっています。中ほどにある、森岡書店ができるまでの顛末記がとても興味深かったです。ひととの出会いって、大事なんですね。そういえば、森岡さんの商売である古書も、出会いが大切。森岡書店のレトロで静ひつな空間を見ながら、じんわりそんなこと考えました。2016/05/01
tom
6
写真集をプレゼントした人に宛てた手紙集。でも、贈られた人のことをほとんど知らないので、いまいち内容には入っていけない。でも、森岡書店の成立過程は、ちょっと楽しませてもらった。写真集はいいなあという気持ちも再現。というところで、植田正治が気がかりになってきた。2014/06/02
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