内容説明
器は料理のきもの。北大路魯山人の器に、四季折々の料理を盛り付け、器本来の美しさを味わう。
目次
懐石料理でもてなす(春;夏;秋;冬)
中庭、田舎家、御幸の間を愛でる
茶懐石でもてなす
魯山人のやきもの(俎板皿;備前;備前焼;青織部 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
64
名古屋八事、八勝館 昔はここの前をよくトレーニングでランニング。 魯山人の器で有名なのは知ってたけど、注文してないのに勝手にどんどん送ってきたんですね魯山人。 なかなか癖の強い人だ。 織部のイメージあるけど、特に青織部は途絶えていたのを彼が再興したらしく。 美しいな2022/03/01
BEAN STARK
10
魯山人展で見た器がいくつか紹介されていた。名古屋市の八事にある八勝館は、星岡茶寮を去った魯山人が自分が築き上げてきた器と料理の世界のすべてを託した料亭といわれている。いまもなお250種類を越える魯山人の器で出される料理を堪能できる、究極のもてなし。一度、訪れてみたい。魯山人が精力的に作った「青織部」の器を生で拝見してみたい。2016/05/30
takao
1
ふむ2022/05/04
いたいけなべあ
1
名古屋の八事にある老舗料亭八勝館の料理と器を紹介した一冊。 北大路魯山人にゆかりの料亭の「おもてなし」の心を、よそゆきではない普段の生活にも取り入れられるといいなぁ。 目で楽しみ舌で楽しむ。季節を感じる心を忘れないために。2013/11/09
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