内容説明
富士山より高い!?標高3000mから5200mに咲く、138種の花を紹介している。幻の花“青いケシの花”をはじめとした、鮮やかな、楚々とした、かわいらしい、ふしぎな、きれいな…花々が、続々と登場します。高山植物に関心のある方、花の写真が好きな方、自然写真を撮影している方、必見の1冊。ヒマラヤのフラワートレッキングに関心のある方、もう一度、トレッキングに出かけたいという方に、6つのメインコースと、3つのサブコースを紹介している。なかでも、ボーテ・コシ川に沿ったルートは日本初紹介のコース。世界最高峰エベレスト(標高8848m)をはじめとした、クーンブ地方の名峰14座の登山史やドラマを、見応えのある写真とともに紹介している。掲載した植物について、特徴や生息環境、利用法、分布や花期などを記した解説つき。
目次
神々の花園
モンスーン季の彩り
世界の屋根ヒマラヤクーンブ山群14座のドラマ
天空の花園、咲き競う花々
フラワートレッキングガイド
著者等紹介
藤田弘基[フジタヒロキ]
1939年、東京生まれ。子どもの頃、アルプスやヒマラヤに憧れ、学生時代は山岳部、競走部に所属。1966年以来、ヒマラヤの放つオーラに魅せられて、ブータン、ネパール、インド、パキスタン、そしてチベットなどを訪れ、ヒマラヤ山脈の自然や仏教美術、遺跡、人々の暮らしなどを大型カメラで撮り続けている
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