内容説明
明治、大正、昭和を生きた子どもたちの素顔。105枚の写真から日本の歴史が見えてくる。
目次
戦前
寺子屋から学校へ。「富国強兵」を目標に「学制施行」
戦中
「天皇のために死ぬ」。子どもたちは、素朴にそう望んだ
戦後
不死鳥のように蘇生し、経済大国へジャンプ
絵葉書に見る子ども風俗
移り変わる遊び
二〇世紀最悪の毎日
私の子ども時代
著者等紹介
村上義雄[ムラカミヨシオ]
ジャーナリスト。NHK記者を経て朝日新聞記者、編集委員。新聞、雑誌を舞台に「子ども・若者の世界」「戦争と平和」などに関しルポを書き続ける。1994年フリーに
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わんつーろっく
14
編集した村上義雄氏はNHK 記者から新聞記者になったジャーナリスト。スマホやデジカメで手軽に撮れる現代とは違い、当時の写真は一枚一枚がまさに百聞は一見に如かず。禍福と明暗が交錯する、戦前から戦後にかけての子どもたちの笑顔に引き込まれる。人生50年と言われた当時の子ども時代は、一瞬一瞬が大切なすべてだったのだ。坊主とおかっぱ頭ばかりの子どもたちが愛おしい。私の子ども時代と題したコラムが、加藤タキ、川本三郎、中山千夏、海勢頭豊など。2019/12/29
niki
5
平凡社のコロナブックスという面白そうなシリーズを見つけてしまった。 子どもが見たくて本書を選ぶ。昭和初期の四五歳くらいの坊主の男の子たちがはちまきをしてちゃんばらをしているのがかわいくてたまらない。 そして戦争開始。銃剣で子どもたちがもみがらを刺す。十四五歳の少年兵は本当に戦場へ行くの? 戦後、平和へ向かう子どもたちの笑顔に安心する。が、「お受験」が入り込んでくる。 自然の猛威は操作できないけれど、人間が作り出すものは操作できるのだ。戦争を生まないこともできるのだ。若者たちには美しいものしか残したくない。2023/11/30
moe
4
100年前の子どもたちの暮らしを写しています。言葉よりも写真の方が伝わることもあると感じました。今は亡き祖父母とこれを見ながら話をしてみたかったです。2018/05/13
鶏モモ
3
長崎原爆投下後に撮影された母子の写真が目に焼きつく。放心状態の母親が赤ん坊に乳を含ませている。戦中もいきいきした子どもの写真とは対象的。子どもの笑顔は希望、と感じさせる。写真の説得力がすごい。こんなの言葉にした途端胡散臭くなる。2013/05/19
tuppo
2
じっとみちゃう。ほんの100年前のことなんだな2016/11/08
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