内容説明
美しい仏像が、厨子の中に秘められている。何カ月、あるいは何十年という長い時間を待って重い扉が開かれるとき、畏敬の感情は最高潮を迎える。風景に守られ、伝承に彩られた日本の秘仏のなかから選りすぐりの四十余躰を旅する。
目次
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秘仏讃
秘仏とは何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナコ@灯れ松明の火
16
「仏」だけでもテンションが上がるのにさらに「秘」と来た日にはもう!拝まれるための存在であるはずのものなのに、なぜ秘仏なんてものが存在するのだろう、と常々思ってきたけれど、写真からでも伝わる強烈なオーラを感じたらちょっと納得した。白洲正子さんや水上勉さん、瀬戸内寂聴さんらが秘仏について書かれた文章にも触れられて2度おいしい写真集。さあ秘仏見仏ツアーに出かけよう!2011/10/21
misui
1
わりと有名な仏像が秘仏だったりするのには驚いた。そういう仏像は開帳に馳せ参じるよりは本などでのほうがよく見れるのかもしれない。いかにも秘仏といった感じの五劫院・五刧思惟阿弥陀如来坐像が見事なアフロ。2017/02/04
ybhkr
1
生きている間に一度見れるかどうかの秘仏から、一年に一度から数度見られるものまで。なんとなく、滋賀県と福井県に秘仏が多い印象。そこらへんも理由があるのなら知りたかったな。関東にはあまり秘仏がないのかな?あっても御開帳しない絶対秘仏なのかしら…。仏像って高温多湿な我が国ではある程度メンテナンスしないと朽ちてしまうし、絶対秘仏とか住職すらも見れないとなると、もう仏像の形してないんじゃ…と心配になる。何十年に一度の御開帳のものも綺麗だから仏師さんがメンテはしてるんだろうなーと余計な推測しながら読んだ。2015/10/22
せがわ
1
33年に一度公開とか49年に一度公開とか、こういう世界って本当想像も及ばない。収録された像がまたどれも強烈。2014/01/06
ひょうたんハンター
0
ありがたい2013/01/08




