目次
グラスゴーとチャールズ・レニー・マッキントッシュ
トータルデザインの誕生―Hill House
女性たちとティールーム―Willow Tearoom
日本趣味のインテリア―The Mackintosh House
エコロジーとテクノロジー―The Glasgow School of Art
ネットワークとインターナショナル―W・モリスからバウハウスまで
年譜 マッキントッシュの生涯と作品
著者等紹介
木村博昭[キムラヒロアキ]
建築家。大阪生まれ。グラスゴー大学に留学し、C.R.マッキントッシュの研究で博士号。’83年、建築事務所Ks Architects(現在・木村博昭/Ks Architects)を開設。神戸芸術工科大学環境デザイン学科教授
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感想・レビュー
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R太
1
スコットランドのグラスゴー出身の建築家、マッキントッシュのデザインした建築や家具は、シンプルで洗練されているにも関わらず、どこか家族で暖炉を囲んでいるような暖かみが感じられる作品が多いなと思います。こんな家に住みたいなと素直に思える建築って素敵ですね。2012/05/05
るるぴん
0
マッキントッシュのバラモチーフのステンドグラスを始めとしたデザインが良いな、と思って、もっと色々知りたくなって読んだ。彼が住んでいた当時のグラスゴーの街は汽車が走り、ロンドンを凌ぐような工業都市だったという。伝統的すぎる町ではなかった?のが、かえって斬新な建築物を受け入れる土壌だったのかもしれないと思った。またグラスゴーでは人にも恵まれたようだ。才能は環境と人によって活かされる。2017/10/11
mochico
0
ヒルハウスの椅子が有名。ウィローティールームの給仕長の椅子が好き:2011年頃購入