内容説明
滋味あふれる人生。食通、映画狂、猫好き、スケッチ三昧、フランス憧憬…。鬼平、小兵衛を生んだ“最後の文士”の魅力を味わい尽くす決定版。
目次
東京人の故郷(浅草(池波正太郎)
町っ子の魅力(川本三郎)
花見とだんご(池波正太郎) ほか)
絵筆、映画、食べること、そして猫―池波正太郎が愛したもの(絵筆と共に(池波正太郎)
才気煥発で絵の才能もあった小学生時代(横田敬二;浜田光雄)
映画を楽しんだ四十年(池波正太郎) ほか)
池波正太郎 人と文(最後の文士(逢坂剛)
「真田もの」の世界を覗く(久間十義)
鬼平流ことばのスタイル(池内紀) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
これでいいのだ@ヘタレ女王
13
山の上ホテルや銀座、浅草界隈を自分も一緒に散歩をしている気分になれた。見慣れた風景も池波正太郎目線で見ると、また違った景色になるから不思議であり面白い2014/03/26
犬養三千代
5
懐かしさで胸いっぱいに。記憶の断片を掘り起こして、再び読みたくなる。脚本も読んでみたい。2021/03/01
はるとん
0
ほんの少し前にはこういう人がいたんだなぁ。 久しぶりに銀座に行きたくなった。2012/12/06
サムライミン
0
かっこいい2011/10/31
takao
0
ふむ2019/07/20
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