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エコノミストが教える経済指標の本当の使い方

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582629118
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C0033

出版社内容情報

経済統計の読み方や、その内訳、それぞれの指標がもつ関連性を理解できれば、日本経済、ひいては世界経済のゆくえまでもが予測できるはずである。分析のプロが教える最強のビジネススキル!第1章 そもそも経済指標ってなに?第2章 なぜ、アメリカ経済は重要なのか第3章 私たちの生活を左右するアメリカ経済第4章 ユーロや中国経済のことも知ろう第5章 日本経済は本当に復活するのか

内容説明

日本の株価の動きはアメリカのISM景況感指数でみえてくる。経済指標の読み方や、その内訳、それぞれの指標の関連性を理解すれば、日本経済だけではなく、世界経済のゆくえまでもが予測できるようになる。

目次

第1章 そもそも経済指標ってなに?(身近なことから経済指標の役割を学ぼう;経済の予測は天気予報と同じ? ほか)
第2章 なぜ、アメリカ経済は重要なのか(アメリカの経済規模ってどれくらい?;世界との経済的な結びつきをみてみよう ほか)
第3章 私たちの生活を左右するアメリカ経済(アメリカ経済を復活させた三つの要因;日本のお手本にもなるオバマの政策 ほか)
第4章 ユーロや中国経済のことも知ろう(日本と主要国を結ぶ実体経済ってどれくらい?;金融面からの結びつきをみてみよう ほか)
第5章 日本経済は本当に復活するのか(デフレの原因はなに?;バブルの崩壊からなにを学んだのか ほか)

著者等紹介

永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
第一生命経済研究所主席エコノミスト。1971年生まれ。95年早稲田大学理工学部卒業、2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。95年4月第一生命保険相互会社(現第一生命保険株式会社)入社。(社)日本経済研究センターを経て、2008年より現職。一橋大学非常勤講師、跡見学園女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芸術家くーまん843

7
金融プロ注目の経済指標の見方使い方を第一生命経済研究所主席エコノミストが解説。GDPやGDE、GNIといった基本用語やなぜアメリカ経済が重要なのかどの程度日本経済と連動しているのかアメリカの指標が日本の株価に影響を与えるのか過去の事例やグラフをもとに解説。アベノミクスに関して物価上昇になるためには食料・エネルギーを除く総合インフレ率が上がらなければならない、インフレになるかどうかは失業率が下がるか賃金が上がるかそこをみなければ判断できないという見方が提示。今後の動向を見守る上で基準を持つことができる一冊。2014/04/08

Zing

6
良書ー!基本的な経済指標を使って、日本経済、世界経済の現状と、予測の仕方を書いた本。初心者でもさらさら読めそうなくらい簡単な言葉を使って書かれているが、中身は濃い。簡単に経済の現状が理解できる。ただ、理解するだけで、活用法については全く書かれていないので、もともと経済に興味のある人向け。あと、本書には完全失業率の概念が感じられずびっくり。インフレ率=失業率のように書かれているし…どうやら経済指標の一般的な使い方でなく、著者さん独自の経済感で書かれている部分がありそう。2017/01/22

ノリピー大尉

4
経済指標の解説より、リーマンショック後の金融の動き話が詳しかった。2014年の本なので、今後、日本はインフレになるのかのような話が書いてあったけど、現在、物価上昇が深刻になりつつあるのは周知のとおり。2022/08/06

haru

2
★4/5 政治経済に疎い私でも理解できるくらい分かりやすく書かれた良書。メモしながら読んだけど完全に理解するためにはあと何回か読もう。2020/01/05

そらパパ

1
生産年齢人口の比率がピークアウトするときにバブルが崩壊する2018/01/09

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