マリー・アントワネットの衣裳部屋

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マリー・アントワネットの衣裳部屋

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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582620696
  • NDC分類 383.15
  • Cコード C0039

出版社内容情報

王妃の生活と生涯を豊富なカラー写真と図版から読み解く。恋心の印であるリボンや、「悩殺」という名のつけぼくろなど、貴婦人たちの文化にも触れる。約200着の衣裳目録付き!

シュテファン・ツヴァイクによれば、マリー・アントワネットは、朝起きて、まず衣装のことを考え、その次に髪型、その次にジュエリーについて考える、というような一日の始め方をしていた。
本書では、マリー・アントワネットの一日と生涯を、豊富なカラー写真と図版に描かれた衣裳を通じて、読み解いていく。
朝ならばシュミーズ、化粧着、散歩服、昼は食事のときの服装、乗馬服、訪問着、宮廷服、舞踏会があればボール・ガウン、夜の仮面舞踏会と、当時の生活文化も含めて描くお姫様ドキュメント。
恋人たちの間でリボンが恋心を語るものとして扱われていたエピソードや、悩殺という名前がついたつけぼくろの物語など、フランスのエスプリたっぷりの貴婦人たちの文化にも触れる。その裏で活躍した、ヴェルサイユ宮殿の服飾文化を支える職人たちの技法も紹介。
巻末には、貴重なアントワネットの衣裳目録全文翻訳付!

内容説明

246着の衣裳目録と回想から、時空を超えた美の神髄に迫る。

目次

第1章 銀色の花嫁衣裳―異国へ嫁ぐ日(若きルイの肖像;嫁入り道具のリネン ほか)
第2章 ヴェルサイユの装い―宮廷衣裳・乗馬服・髪型(ヴェルサイユの朝;下着の「儀式」―シュミーズ、コルセット、パニエ;化粧着 ほか)
第3章 恋の舞台は舞踏会―仮面と靴下留め(フェルセンとの初恋;仮面舞踏会 ほか)
第4章 田舎暮らしへの憧れ―モスリンのドレスと麦わら帽子(「王妃のシュミーズ・ドレス」;部屋着モード ほか)
第5章 永遠の王妃―指輪と白い肩掛け(喪服と白いドレス;ルイ16世の指輪と髪 ほか)

著者等紹介

内村理奈[ウチムラリナ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学、博士(人文科学)。日本女子大学家政学部被服学科准教授。専門は西洋服飾文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋風

37
毎朝のドレス選びは衣装係から差し出された見本帳の中からその日に身に着ける衣装の組み合わせを決めていた。朝はゆっくりと、下着の儀式に始まり、正午過ぎても化粧と身支度の時間が続く。絹織物.レース編み.リボン.釦.扇子職人がアントワネットの衣生活を支えていた。豪華な宮廷衣装や舞踏会衣装や乗馬服奇想天外な髪型。愛人フェルセンとのオペラ座での仮面舞踏会の逸話。永遠の王妃の章では最後に着ていたシュミーズの写真。先日読んだ「マリアン日記」Blueを思い出し、胸が痛みました。 2019/11/26

はな

36
名画のドレスの流れでこちらを読みました。マリー.アントアネットが好きなのでこちらも読んでみました。想像以上に内容は深く、衣装を学ぶ事が出来ました。2022/07/26

19
フランス王妃だった当時、仏ファッション界を牽引したマリー・アントワネット。本書は服飾という切り口で、彼女の性格や行動を読み解いていく。面白かったのは、髪型のテーマが時事問題や世相を反映していたこと。「彗星風髪型」や「気球風髪型」、仏軍艦が英軍艦に圧勝したときは軍艦(おそらく模型)を頭に乗せたという。マリー・アントワネットといえばロココ調の豪華絢爛なイメージが強いけれど、簡素な衣装も好んで着ていたのは意外だった。先日観た映画のシーンを回想しながら読んだので、より楽しめた。2021/01/21

くまちゃん

17
読み友さんのレビューを読んで。アントワネットモノですが彼女の人生ではなく、その頃の王家の衣装や仕来たりが細かく書かれています。今ではまったくあり得ない事なども多く興味津々。ただ、解説詳細ばかりなので興味のない方はダメかもです。その頃を想像できる絵なども多く取り入れてあるので楽しかった。2019/12/26

uniemo

13
マリーアントワネットに関する本は何冊も読んでいますが、服飾文化史の面から彼女のキャラクターが垣間見えるのが興味深かったです。沢山の人に見られながらの着替えなんて窮屈でプチ・トリアノンで親しい友達とだけ暮らしたくなるのもわかりました。最後の処刑の時の王妃としての矜持を感じられるエピソードが悲しかった。2020/01/28

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