内容説明
6年目を迎えた原ゼミのエクスフォーメーション・プロジェクト。今年のテーマは「女」。ミサイルに花柄プリントをしてみたら?ペットボトルを女性のからだにしてみたら?棒人間に女の動きをさせてみたら?…アッと驚く13組のアプローチから、「女」の不思議がますます深まる!?―。
目次
産む人
Lovely ware
flora
棒人間
ナイスバディ・ペットボトル
秘密の花園
女の無表情
DOLLHOUSE
少女と女
たおやめぶり
Expecting
女が見ている「女」を見る
遊んで女を読み解く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どらがあんこ
7
作品によって異化することでモチーフは「異性」となる。そのものが差異となるような性。宙吊りになった性。『Expecting』でガツンとやられてしばらくページが繰れなかった。2019/04/26
みほりん
1
産む人、flora、秘密の花園が印象に残った。様々な角度から女を切り取っていて、秘密の花園はアニメのキャラクターから、普段は見えない女のリアリティを見せているのが面白い。小さいギャラリーに行ったような感覚で読める。2016/05/10
萩原
1
すごくよかった!一文一文咀嚼してじぶんのなかにとどめておきたいことばがたくさんつまっています。「棒人間」「秘密の花園」は見てて頬がゆるんじゃう。「Lovely ware」「flora」「Expecting」は衝撃で、気が付くと見返しています…!いちど卒展に行って生で作品を見てみたいものです´`*2011/03/18
まにまに
0
面白い。何度でも読み返したい。”女とは何たるか?”を色んな人が色んな角度で考えて、作品に昇華されている。原研哉ゼミ入りたい。2015/11/12
ぽんママ
0
さすが原さん!2013/10/05